Update: 2016/01/25

マジックフォーラム


マジックフォーラムって何だったのでしょう?

皆様のご意見を広く募集します。

お答えは小生のHP内で利用させて頂きますのでご了承の上小生宛メール頂ければ幸いです。

(お名前は公表しません。)


とりあえず備忘録。

ニフティーサーブ⇒@nifty

1987年4月「ワープロ・パソコン通信」より運営

2006年3月31日(金)終了

マジックフォーラム(FMAGIC)

1988年12月10日に開設

初代SYSOP π  松山光伸氏
二代目SYSOP      トライアンフ 藤原良雄氏
三代目SYSOP   LILLIPUT 綿田敏孝

2004年 9月 1日(水)  会議室リードオンリー

2004年 9月30日(木)  フォーラムシステム終了



早速届きました。

●94年頃、通信はおろか、パソコンも持っていなかったので、メリーゴーラウンド作品集に載っていたマジックフォーラムのCMから「きっと、様々な情報がやりとりされているに違いない!うらやましい!」と、見るたびに思っておりました。
このうらやましさ度はマジックキャッスルの情報を見たときと同じくらいのうらやましさでしたね。ログを読んだのは96年か97年頃、後輩経由で読みました。大人になり、インターネット経由でマジックフォーラムに入ったのですが、実際、自分で入ってというと、01年頃でしょうか?既に下降気味の頃で意見も2年前のがすぐ見れる状態だったので、やはり、インターネットには勝てないか。。と思ったものです。

●僕がマジックフォーラム(FMA)に入会したのは…、実はいつだったかよく分からなくなっているのですが、入会してすぐの頃に某有名プロマジシャンからいただいたメールのプリントアウトを見ると1995年となっているのでたぶんその頃だったと思います。もう10年も経つんですねぇ。それよりさらに10年位前から手品を趣味にしていましたし、パソコンいじりはもっと前からですからFMAに入会するのは必然、むしろ遅すぎたくらいです。当然入会前からFMAの存在は知っていましたし、憧れていました。実際入会した当時は書き込みも活発でしたし、オフ会も頻繁に行われていて、僕もオンオフともわりと積極的に参加させていただきました。

FMAとは何だったか、僕にとっては手品へのかかわり方の第3段階だったと思います。第1段階は独学、第2段階は手品教室、そして第3段階がFMA。今後、僕にとってFMAはひとつの経歴になるのではないかと思っています。「FMA経験者」というのが自分の経歴を説明するのに役立つのではないかと。

もっと一般的な評価として。コレといって目立った業績やまとまった記録が残っていないのが少し残念なんですが、おそらくあのような場が存在したこと自体すごく価値のあることだったのだと思います。老若男女、プロアマ問わず、全国各地の手品愛好家が秩序を保って(シスオペさんのおかげ)意見を交換する場など今後現れないでしょう。インターネットの掲示板では秩序を保つのは困難だし、一般的なマジッククラブでは全国からの参加は望めないし、大きなコンベンションでは全参加者がディスカッションに参加するのは難しいし。閉鎖に近い頃はほとんど新しい書き込みは見られなくなり、ディスカッションの場としては用を成さなくなってしまいましたが、FMAに代わる場が現れたとは思っていません。時代の流れとはいえ、心残りは少なからずありますねぇ。

各所の掲示板を見て、何年経っても同じことを議論しているんだなぁと懐かしく思う今日この頃。

●現在まだ私の結論は出ていませんが,はっきり言えることが一つ。
マジックを楽しむ人が集まり,本当に楽しんだ場所だったということです。
おもしろかったですよ!

●私が、インターネットを始めたそもそもの目的が、「FMAGIC」に行きたい一心からでした。コンピューター嫌いの私は97年に発売された、テレビ画像を使うインターネットシステム「webtv」に加入しました。しかし、すぐにはたどりつくことはできませんでした。いま思えば、ニフティの会員ではなかったからでしょう。一年後くらいに、webtv経由でも加入できるようになった事を知り即加入。そこは、目くるめく世界でした。諸先輩たちの情報を、心をときめかして読みました。時に小生56歳。その後、環境の変化等で、出たり入ったり致しましたが、FMAGICを原点として今もインターネットを楽しんでおります。
おかげさまで、45歳年下のかたから、10歳以上年上の先輩までお付き合いが続いております。もしも、インターネットの世界を知らなかったら、只の頑固な年寄りになっていたことでしょう。その意味でも、私にとって大変有意義なFMAGICでした。有難うございました。
いまは、NTTの光に加入し、パソコンも2台使っております。しかし、利用するのはあくまでインターネットとメールのみです。

FMAGICとは何だったのか?ですが、私の印象はこんな感じで す。
マジックというと個人的な趣味、個人的な孤独(独学)という閉鎖的な雰囲気がありますが、FMAGICはその扉を開放してオープンに したと思います。オープンにしたことにより、習熟度が同レベルの人同士が共感しあったり、上級者の方は初心者の悩みが過去に自分が経験した壁と同じて共感 したり、そういう個人の想いがマジックというテーマを通して繋がりとなって、オンラインだけでなくオフ会へとリアルな人の繋がりにまで発展し た唯一のマジックに関するオンラインサービスだったと想います。


●今思いだすと、確かに私も『不思議』の松山氏の文章を読んで入りたくて、それまでパソコンは使ったことが無かったのにパソコン屋さんに行って、パソコン通信したいので機械をくださいと言って訪問しました。買った機械がFM-R30HX、使ったソフトがFM秘書。いやー、いい機械でしたし、いいソフトでした。流石に音響カプラは使ったことはありませんが、存在はもちろん知っています。携帯用の音響カプラってものあったよね。

LILLIPUT